さよりの紹介・分類・別名・旬・鮮度ポイントをまとめています。
ぜひ見ていってくださいね！
さよりの紹介
まっすぐとした細い体に、角のように尖った下あごが特徴の魚です。体色は輝く銀色が美しく春告げ魚(メバル・ニシンも春告げ魚の仲間)です。
しかし美しい見た目をしていますが、捌いてみるとお腹は真っ黒な色をしています。そのことから、見た目は素敵でも腹黒い人のことを「さよりのような人」ということがあります。このお腹が黒い理由は、魚体が細く半透明なため内臓を紫外線から守るために黒い色で遮断しているといわれています。
さよりは内臓が傷みやすい魚なので、購入後は下処理を早めにした方が安心です。
身は透明感があり、きれいな白身できめが細かい身質をしています。お味は淡い甘みと旨味があり、皮を剥くと銀色の皮が身に薄く残り光沢のある美しさが目を引きます。
分類
ダツ目サヨリ科
別名
かんぬき・さいれんぼう・すす・はりうお 他
旬
脂がのって美味しくなる冬がおススメです。
鮮度ポイント
まっすぐ美しい姿をしていて背骨の青いラインがはっきりとしているもので、体の銀色が輝いているものがおススメです。
お腹から傷んでいく魚なので、お腹に張りがあり硬いものは鮮度がいい証拠です。
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