きんめだいの紹介・分類・別名・旬・鮮度ポイントをまとめています。
ぜひ見ていってくださいね!
きんめだいの紹介
『きんめだい』の名前の通り、金色に光る大きな瞳に、全体が鮮やかな朱赤色が特徴的に深海魚です。近海でよく獲れることが多い魚で、昔から煮つけ料理などに使われていました。近年はその美味しさが全国的に広まるようになり、関西でも出回ることが多くなっています。
とても鮮やかな朱赤色が縁起がよく、姿かたちも美しいことからお祝いの場で出されることも多いです。
深海魚は一般的に脂の乗りがいいことで知られていますが、きんめだいは深海魚の中でも脂乗りがトップクラスで、鮮度がいい身は透明感のある薄桃色ですが、時間が経ち鮮度が落ちてくると身質は白く濁った色に変化していきます。また、きんめだいはヒレの先が鋭く尖っているので扱うときは怪我しないように十分気を付けてください。
身はふんわりと軽くやわらかで、小骨も少なく身離れもいいの食べやすい魚です。また骨や頭などのアラからは良質のダシが取れるので、お吸い物などにすると絶品です。
分類
キンメダイ目キンメダイ科
別名
あかぎ・かげきよ・まきんめ 他
旬
いつの時期でも脂の乗りは落ちませんが、11月~3月のきんめだいは特に脂がのっていて美味しいです。
鮮度ポイント
顔周りのチェックポイント
目が黄金色をしており、盛り上がったものが新鮮です。
体周りのチェックポイント
ウロコが金色に輝いていて、体に傷がついていない・ウロコが剥がれていないものがよいです。また表面にぬめりがあるものは鮮度がいい証拠です。
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