紅白で目を引く。絶品かぶのカニカマ餡かけのレシピを公開しています。
材料
〈食材〉
〇かぶ…中くらい3個
〇カニカマ…約7本
〈調味料〉
水…400㏄ (2カップ)
●鶏がらスープ(顆粒タイプ)…小さじ1
●醤油…小さじ2
生姜チューブ…5cm
ごま油…大さじ1
〈水溶き片栗粉〉
☆片栗粉…小さじ1
☆水…小さじ2
作り方
①かぶの皮を剥き、大きめの一口大に切る。カニカマは横に半分に切った後ほぐしておく。
point:かぶは、ほかの野菜と違って深めに皮むきをする必要があります。下記の写真はかぶの断面図ですが、赤い点線の部分に繊維がかなり密集しているので繊維層より内側を切るようにしてください。繊維層は可食部分と色が違うので、目安にしてください。
point:かぶはほかの野菜よりも火が通りやすく、煮すぎると崩れやすいので少し大きめに切ると安心です。
②鍋にごま油を敷き、生姜(チューブ)を炒める。
point:ごま油で生姜を炒めることで、生姜の香りが増して風味がよくなります。
③水(400㏄)と切ったかぶを入れて10分ほどコトコト煮る。
point:爪楊枝(つまようじ)でかぶの太い部分を刺してスッと奥まで刺さったら火が通っています。
④かぶを煮込んでいる間に、水溶き片栗粉を作っておく。
point:片栗粉は水を入れて放置すると固まってしまうので、すぐに箸で滑らかになるまで掻き混ぜてください。混ざり合えば放置しても沈殿するだけなので、時間が経っても大丈夫です。
⑤火が通ったかぶに調味料●を入れて混ぜてカニカマを加えさらに3分ほど煮込む。味見をしてご自分の好みに合わせてください。
point:後から水溶き片栗粉を入れるので、少しだけ濃い目の味つけがベストです。
point:カニカマを入れて煮込むことで、煮汁にカニカマの旨味が染み出で美味しくなります。
⑥水溶き片栗粉を回し入れてすぐに混ぜ、お好みのとろみがつくまで煮詰める。
point:水溶き片栗粉が沈殿している場合は、掻き混ぜた後に回し入れてください。
point:ダマになりやすいので、カブが煮崩れないようにざっくりと混ぜてください。
point:温度が高いなべ底が煮詰められて強いとろみがつきやすいので、煮詰めている間も掻き混ぜると均等なとろみがつきます。
⑦完成です。器によそっていただいてください。
point:とろみをつけた食事は、電子レンジで再加熱をしてしまうと煮汁が蒸発して強いとろみになってしまいやすいので、できるだけ出来立てor常温に落ち着かせた状態(味が染み込む)が美味しいです。
いかがだったでしょうが。
寒い時期に生姜が香る、カブのカニカマ餡かけでした。
かぶはほかの野菜よりも深く皮むきをするので、捨てる部分が多くなんだかもったいない気がしますが、繊維層の繊維量がフェンスのように張り巡らされているので仕方ないですね(;^_^A
何かに使えないかなー。何とかして食べられないかなー。と、色々考えてしまいます。
ご愛読ありがとうございました!
少しでも参考になれば嬉しいです。byうし
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