カワハギの紹介・分類・別名・旬・鮮度ポイントをまとめています。
ぜひ見ていってください。
カワハギの紹介
扁平でひし形のような形をしているカワハギは、表面がザラザラとしたやすり状の細かいウロコで覆われています。またカワハギはフグの仲間のため腹びれが無いのが特徴です。
カワハギの名前の通り。切れ目を作りそこから引っ張ると簡単に皮をきれいに剝ぐことができ、その身は透明感が美しく、もっちりとした歯ごたえと濃い旨味が特徴です。
この身だけでも十分美味しいですが、さらに美味しいとされているのが『海のフォアグラ』と言われるほど濃厚な肝です。秋から冬にかけて餌を大量に食べて肥えたカワハギの肝は通常より肥大し旨味も増しています。肝醤油・肝和え・鍋物のものなど、たくさんの料理に珍重されています。
分類
フグ目カワハギ科
別名
うしづら・かわはげ・すぶた・はげ・ばくちうお 他
旬
冬に備えて体に脂肪を蓄え、美味しい肝が大きくなる11月ごろが最も美味しい。
鮮度ポイント
カワハギの皮が濃い茶色で模様がはっきりしているものが新鮮です。逆に鮮度が落ちてくるとネズミ色になり模様がぼやけて白っぽくなるので注意が必要です。
また肉厚でお腹周りがよく張っているものだと、大きな肝が入っている可能性があります。(餌の場合もあります)
いかがだったでしょうか。
特徴的な見た目からは想像しにくい綺麗な身質をしていて、肝は海のフォアグラと言われるほど濃厚で美味しい!機会があれば是非召し上がってください。
ご愛読ありがとうございました!
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