この記事では、いわしの紹介・分類・別名・旬・鮮度ポイントをまとめています。
ぜひ見ていってくださいね!
いわしの紹介
数10年数期で不漁と大漁を繰り返し、近年では2000年前後に不漁が続いてしまい価格が高騰しましたが、ここ数年は漁獲量が回復し大衆魚として気軽に買えるようになりました。
いわしの種類に『真いわし』『片口いわし』『うるめいわし』の3種類に分けることができますが、鮮魚として家庭の食卓に並ぶのは『真いわし』のことが多いです。
体の側面に「7つ星」と呼ばれる黒い斑点が並ぶのが特徴で、18㎝以上のものを『大羽(おおば)』。15㎝前後のものを『中羽(ちゅうば)』。12cm以下のものを『小羽(こば)』と呼びます。
10cm~15cmほどの小さな『せぐろいわし』『ひしこいわし』は、ほとんどが煮干しやみりん干しに加工され、塩漬けにしたものはアンチョビといわれています。
いわしは漢字で書くと魚へんに弱い(鰯)と書くように、水揚げされるとすぐに弱って死んでしまい、痛みも早いので新鮮ないわしを選ぶのがとても大切です。
味はとても良く、梅雨入り時期の脂がのったものは色々な料理に合います。
分類
ニシン目 ニシン科
別名
ななつぼし・ひらごいわし・おい
旬
いつでも美味しく頂けるが、『入梅いわし』と呼ばれる梅雨時期のものが特に美味しい。
鮮度ポイント
顔周りのチェックポイント
目に充血が無く、盛り上がっているもの。
体周りのチェックポイント
鮮度がよいものは体の斑点がくっきりしているが、脂がのってくると皮が薄くなり斑点がぼやけてくる。
コメント